
レンズフィルターの種類は大きく分けて、
レンズをキズや水滴から守る保護フィルターと、
写真に特殊効果などを追加し、表現をより豊かにするタイプの効果フィルターに分かれます。
この
効果フィルターを使って普段とはひと味違う効果を表現してみませんか?
今回ケンコーでは、
手軽にプロ並みの写真が撮れるお買い得な効果フィルターを4種類セレクト。フィルターケースとセットに致しました。
初めて効果フィルターを使う方にもおすすめの
スターターセットとなっております。
PLフィルター、NDフィルター、クローズアップレンズの使い方ガイドもお付けしました。
気軽に効果フィルター撮影を楽しみましょう!
◆ご使用の機材に合わせてフィルター径をお選びください。
◆58〜82mmまでご用意いたしました。
【セット内容】

◆PRO1D ワイドバンドCPL
◆MC-CUP NO3 NEO
◆PRO1D PRO ND4
◆PRO1D PRO ND8
◆COMODO フィルターケースmini ブラック
◆3色フィルターガイド
※このページの商品は、
「効果フィルタースターターセット 72mm」です。
◆PRO1D ワイドバンドC-PL


PLフィルターは、四季を鮮やかに反射をコントロールするフィルターで、
風景撮影の必須アイテムです!
画像修正ソフトやアプリを使えば空の青さを加工したり、色を鮮やかにすることは簡単にできるように思いがちです。 ですが実は撮影の時からPLフィルターを使うことで、より自然に見たままの感動を描写することができるようになります。
青い空を撮影した際、なんだかスッキリしないと感じた時、 これは空気中のホコリなどに光が乱反射して白っぽく写ってしまうからです。
白い雲、青い空、見たままのスッキリとした透き通るような青さを表現するにはPLフィルターは必須です。
フィルターなし
PLフィルターあり
また、反射をコントロールするフィルターなので、水面越しの水中や水面に映る風景、水に濡れた葉の透明感も表現できます。
PLフィルターの最大の魅力は、ショーウィンドウの反射を抑え、中にある展示物をスッキリと撮影できるという点です。 テーマパークなどへ行くときには1枚持っていくことで写真の仕上がりに満足すること間違いないでしょう。
また、あえて反射を抑えず、水面に写った風景や、ガラスに写った反射風景を撮影する際にも役に立ちます。
フィルターなし
PLフィルターあり
◆PLフィルターの使用は、先端を回して効果を確認しながら使います。
コントラストを高める際のコツとしては、
フィルター枠を回転させながら、効果が最大と思った場所から少し戻して撮影すると、自然な鮮やかさを表現できます。反射除去で使う際には、正面からではなく
斜め30〜40°位で撮影すると、より反射が除去できますので、お試しください!
【こんな方におすすめ!】
1. 風景写真で空の透き通るような青さや雲の白さを表現したい方
2. テーマパークなどでガラスケースやショーウィンドウの展示物や水面の反射を抑えて撮影したい方
3. 紅葉や新緑などを色鮮やかに撮影したい方
フィルターなし
PLフィルターあり
フィルターなし
PLフィルターあり
【ご注意】
PLフィルターの偏光膜には一般的に7〜8年経過すると黄色っぽく劣化してくるので、寿命があります。
フィルターが黒から赤っぽく(場合によっては黄色っぽく)なってきたと感じたら買い替え時です。数年前に購入したPLフィルターをお使いの方は、ぜひ、買い替えを検討してみてください。効果の幅が広がることを実感できるはずです。◆COMODO フィルターケース ミニ ブラック CMD-FC-02BK

82mm径の丸型フィルターを4枚収納できる、持ち運びに便利なフィルターケース。
当スターターセットのフィルター4枚を収納できます。
【仕様】
■本体サイズ(W×H×D):108×108×40mm
■重量:約85g
■付属品:カラビナ
◆3色フィルターガイド

ケンコー·トキナーオリジナルのフィルターの使い方ガイドの冊子もプレゼント。
フィルターの使い方や選び方、クローズアップレンズの比較など、すぐに役立つ情報をお届けします。
◆PRO1D PRO ND4 / ND8


NDフィルター(減光フィルター)は
色に影響を与えず光量を抑えるフィルターです。
NDフィルターは、濃さによって減光量が異なります。
ND4は光量を1/4で2絞り分、ND8は光量を1/8で3絞り分、ND16は光量を1/16で4絞り分調節できます。
明るさは撮影場所まで行かないとわからないため、おすすめがどのフィルターなどという表現は難しいですが、「暗すぎる」と感じた場合には、感度を上げることで必要な条件に設定できるので、
先ずはND4またはND8から始めてみましょう。
フィルターなし
ND4フィルター使用
ND8フィルター使用
また、
三脚を据えて撮影する場合は、
ライブビュー(液晶)撮影がおすすめです。
なお、ポートレートなどの手持ち撮影でファインダーを覗いた際には、暗く見えてピントが合わせにくくなりますので、濃すぎないフィルターがおすすめです。
フィルターなし
ND8フィルターあり
【こんな方におすすめ!】
1. 川の流れや滝、波を絹糸のように、霧状に、雲海のように撮影したい方
2. 明るい条件でも、背景をぼかして撮影したい方(動画撮影にもおすすめ)
3. 車や電車·飛行機などの流し撮りに挑戦したい方、花火の白飛びを抑えたい方 ◆MCクローズアップ NEO No.3


クローズアップレンズは
お手持ちのレンズで手軽にマクロ撮影が出来る便利アイテムです。
クローズアップレンズは、レンズ前面に取り付けることで
手軽にマクロ撮影ができるようになります。
虫眼鏡をかざしながら撮影するようなイメージです。
小さい被写体でも大きく写すことができるマクロ撮影では、花などを普段とは違う目線で楽しむ撮影ができます。
取り付けは保護フィルターやNDフィルターなどのフィルターと同じようにレンズの径に合ったものを選んでレンズの先端にねじ込む形で簡単に取り付けることができます。
クローズアップレンズなし
クローズアップレンズあり
小さいものをどのくらい大きく写せるかを表す最大撮影倍率が上がり、最短撮影距離も短くすることができます。
「NO.」の数値が大きいほど、被写体に近づいて大きく写す事ができます。
取り付けるレンズの焦点距離に応じたクローズアップレンズを選ぶ必要があり、
合わないものをつけてしまうとピントが合わせられなくなる可能性があるので注意しましょう。
また、被写体に寄って撮ることで背景をぼかせるなどのメリットもあります。

【ご注意】
※もともと最短撮影距離が短いものにはあまり効果が表れないという特長があるので、使用するレンズの仕様を事前に確認する必要があります。
クローズアップレンズなし
クローズアップレンズあり
クローズアップレンズなし
クローズアップレンズあり
【こんな方におすすめ!】
1. 手軽にいつもとは違う表現を楽しみたい方
2. 花などを目線を変えて楽しむ撮影がしたい方
3. 専用のレンズ等は無いが、マクロ撮影をしてみたい方 ※画像はすべてイメージです。